先輩の体験談
ここでは、実際にアユサを通じて交換留学をした先輩達の体験談を紹介します。写真も多く、実際に留学を経験した人の話なので、具体的なイメージがしやすいかと思います。また、一口にアメリカ留学といっても、人それぞれ全く異なる経験をしていることもおわかり頂けるかと思います。あなたの留学生活も、他の誰とも違う、素晴らしい経験になることでしょう
高校交換留学体験者 岩谷ちなつさん

2007年7月 高校2年生で留学
2008年6月 帰国し高校2年に復学
滞在都市 Perry, Georgia, USA
高校名 Perry High School
ホストファミリー名 Chip and Natalie Lollis
高校留学を目指している方へのメッセージ
すでに留学を決心している方、もしくはまだ考え中の方、様々だと思いますが、自分の将来のこと、そして海の向こうの国のことを考えるというのは素晴らしいことだと思います。高校生の間に留学をするということは、語学力を伸ばすことだけでなく、人間形成や、これからの一生の思い出を作ったり、親友を見つけたりと、普通の高校生では出来ない数々の経験をすることができると思います。これからの皆さんの一年が実りある一年となりますよう、応援しています。頑張って下さい。活躍を期待しています。
春に家族でアトランタへ旅行に行った時に、メジャーリーグを観戦しました。ホストシスターと私は、顔にペイントをして一生懸命応援しました!
高校交換留学を決めたきっかけは何ですか。
中学3年生の元旦の日、「これから高校生になるのだから、自分は何ができるか、いや、何をすべきなのか」とふと思い、一番最初に頭に浮かんできたのが「留学」という二文字でした。「留学かぁ・・・。うん、留学します」という風に3秒ほどで決心しましたが、あの時のどきどき感は今でも覚えています。
大好きな家族全員と一緒に。
ホストファミリーとの生活はどうでしたか。
ホストファミリーとの生活も1ヶ月ほど経つと、本当に家族の一員になっていたと思います。私には1つ上のホストブラザーがいたので、学校では何かあるといつも助けてくれました。また年下のホストシスター2人とホストシスターの幼い子どもたちもよく家に遊びに来ていたので、ベビーシッターをしつつ、彼らから沢山の英語を学びました。世界の中にもう一つ家族がいると思えることは、とても貴重であり、これからの私の糧になると確信しています。またホストファミリーに会うことが楽しみです。
Perry High Schoolです。演劇棟と普通の教室棟の間にある中庭のようなものです。いつも5限目に向かうときは、ここを友達と走って通りました。
学校はどこで何を学びましたか。
学校はPerry High Schoolというところで、アメリカ史、アメリカ文学、ビジネス、化学、演劇、三角関数、という教科をとっていました。なかなかハードな授業ばかりでしたが、友達に聞いたり、学校の先生に聞いたり、皆優しく教えてくれました。「求めよ、さらば与えられん」ということわざを身にしみて感じました。それと、一番驚いたことは、アメリカの高校生はテスト勉強を日本人の様にがむしゃらにやらないということです。事実、友達が一生懸命アメリカa史を覚えている姿を私は見たことがありません。でも、皆満点を取る。初めは不思議で仕方がありませんでしたが、今なら分かります。アメリカではだれも受験やテストのために勉強していない、ということ。皆、「理解する」・「知る」ために勉強していました。それは一種のカルチャーショックだったかもしれません。私も半年ほど経つと、現地の高校生と同じように勉強できるようになりました。
一限目のアメリカ史のクラスメイトです。一番苦労した授業だけど、その分沢山の人と仲良くなりました。かけがえのない大切な友達です。
アメリカでの高校生活は日本とどのうように違いましたか。
これは今では笑い話ですが、初めて学校に行った日に聞いた授業ベルには本当に驚きました。火災の時などに鳴る非常ベルかと本気で思いました。(笑)まず、授業でチョークは使いません。パソコンやプロジェクターを使った授業が主だった気がします。アメリカ史の授業では、プレゼンテーションがあったりとかなり苦労しましたが、アメリカの高校だから受けることの出来た貴重な授業だったと思います。それと私は演劇の授業を取っていて、モノローグを書いたり、舞台セットの模型を作ったり、友達と寸劇を作ったり、と楽しいことばかりでした。そして何よりも、1月から準備を始め4月末に行ったミュージカルは最高の仲間と共に最高の思い出を作ることが出来ました。アメリカでの高校生活は、楽しいことしか覚えていません。悲しかったり辛かったりしたこともそれと同じくらい沢山あったのだけれど、いまそれを思い出せないというのは、いつも私を笑顔にしてくれた学校での大好きな友達のおかげだと思います。
学校で日本の紹介をしたときに撮った写真です。皆とは一緒に数学の授業を取っていて、いつも楽しい時間を共に過ごした大好きな友達です。
アメリカの高校生とすぐに友達になれましたか。またどのような交流をしましたか。
最初は、会話のスピードについて行けなくて、何度も聞き直したりしていましたが、自分がその人達と仲良くなりたいと思って積極的であり続ければ、気づけばその人達はいつも私のとなりにいて、親友になっていました。初めは、「ちなつは本当に静かだね」と言われていましたが、最後の方になると、「ちなつはうるさいから、ちょっと黙ってて!!」と言われるほどでした。これは、私の密かな自慢です。(笑) 授業中や放課後などに、皆で集まってくだらない話をしたり、将来の話をしたり、日本語の歌を教えたり、折り紙をしたり。そんな日々が懐かしいです。
バレンタインパーティーの様子です。一緒に映っている友達は、韓国とルーマニアからの留学生です。アメリカの文化を学ぶだけでなく、このように他の国の高校生と話す機会があって、とても楽しかったです。
アメリカ文化についてどう思いますか。
私は、アメリカ文化というものは「自由と責任」の社会で成り立つものなのだと考えています。子どもでも大人でも皆自由を持っているので、自分がやりたいことには家族や国が全力で応援します。でも、その自由には大いなる責任が伴っていて、その責任は家族や国が負うのではなく、自身が負う、というのがはっきりとしていたと思います。日本の高校生には自由は少ないかもしれませんが、その分親や国が責任を負ってくれます。そういう意味でアメリカの文化や思想は、日本のものとはまるっきり違うものなのかもしれません。どちらの国にもそれぞれの良さと欠点があると思います。私は、日本もアメリカのような「自由と責任」の考え方を重視するべきだ、とは思いませんが、現代の日本の高校生には、このようなことも学ぶ必要があるのではないかと思います。私は本当に恵まれていますね。





















