世界各国の5000人のオペアの中から最優秀オペアに選ばれた!
早川沙緒里さん
| オペア開始日: |
2007年2月 |
| 滞在州: |
1年目ミシガン州
2年目カリフォルニア州 |
私がオペアを目指した理由
オペアを目指そうと決める前は、オフィス系の職業をいくつか転々としていました。高校生の時からアメリカに住んでみたいと思っていましたが、実現するまでは金銭面や語学能力も含め準備にかなりの時間がかかりました。
以前の私のように日本の企業で働くことに落ち着いているけれど、いつか海外で暮らしたい、留学したい、と考えている方は少なくないと思います。私もそんな葛藤を繰り返し、ある日会社の同僚から「早川さんだったらオペア向いてるかもよ」と言われた一言がきっかけでした。
私の場合子供のお世話を始めてから、どんどん自分が子供が好きだということに気が付きオペアになろうという希望は確信に繋がっていきました。


オペアとしての生活について
物事何でもそうですが、環境に慣れるには時間が必要です。
オペアとしての仕事以外の時間でも何かできることがあれば積極的に
お手伝いします。
そして何よりも子供と接する時間に関しては一番長く一緒にいますから、
一つひとつのアクティビティーを充実させるよう心がけています。
例えば日本のおやつを一緒に作ったり、言語を教えたり、歌やダンス、
これらを毎回新しいものと感じるような工夫をします。その工夫が自分に
とってもまた刺激になり、子供達との絆も強くなるからです。
地域とのコミュニケーションについて
ご近所、職場、学校、どんな場所においてもコミュニケーションは不可欠
ですが、オペアという立場上自ら地域に溶け込んでいく努力がプラスアル
ファ必要だと感じました。
私の場合ホストマザーを通し、新しい活動のチャンスをたくさん与えてもら
うことができましたが、私自身も積極的に話しを聞いたり“興味をもつ”窓を
いつも開いています。具体的には小さい頃から歌うことが大好きだったので、
バーバーショップというアメリカのコーラスに所属し大会に出場しました。
その他の活動は子供の通う学校で日本語や折り紙のクラスをボランティア
で始めたり、町の図書館でアニメカフェのゲストとし日本に興味のある
ティーンと交流したり、近所の人からのオファーを受け寿司パティーを
催したりもしました。
すべてが小さなきっかけから広がっていったチャンスです!
ホストファミリーについて
私のオペア生活はローマーファミリーと一緒でなければこのような結果を
収めることは出来なかったかも知れない、と言っても過言で無いほど
ファミリーの影響がとても大きいです。
言葉や文化、習慣も相違点は山ほどありますが同じ人間同士である以上
相性は不思議と感じるものです。私が日本に居る時からネットミーティングを
何回か繰り返し、お互い“この人で大丈夫かな?”という不安を感じる暇も
無いほど“早くこの家族に会ってみたい!”という期待でいっぱいでした。
インタビュー後にもたくさんメールで情報を交換しましたし不安や疑問が
あればすぐ打ち明けました。
コミュニティーカレッジについて
コミュニティカレッジは去年の夏の間ESLに通いました。クラスでは何名か
の日本人の方もおり、ちょっとした息抜きの時間にもなりました。
私はたまたま自分の所属するコーラスの話で先生と仲良くなり、クラスが
終了した今も連絡を取り合いショーにも先生が何度か足を運んでくれま
した。学校はオペア以外の人とも出会える機会です。
私が取ったクラスではアメリカの歴史や文化をクラスの後半にゲーム形式
で取り入れたりなど、語学以外にも学べる授業でした。
こちらのESLは日本の英語学校とは違い受身のみで授業に参加するの
は難しいと思います。どんなときでもコミュニケーション!
英語力次第でESL以外のクラスも受講できるので、私も勉強する機会を
増やさなければと思いました。次回はレギュラーのクラスを取りたいです。
オペア生活で楽しいと感じること
オペアとして楽しいと感じる瞬間は毎日たくさんあります!
どこにいても居ても言える事ですが、楽しい場所やものを楽しめる自分が
いなければきっと日本に帰りたいという気持ちが強くなってしまうでしょう。
オペアだからこそ感じれる事で大きく2つあげると、子供の発達をみたり、
子供の可能性を垣間見る瞬間は私にとっても大きな楽しみです。
ただ見ているだけなら誰にでも出来ることですが、私達はお母さんの
代わりや先生の代わりにもなれる特別な存在だと実感しています。
子供の成果などを見れるとまた自分のやりがいにもつながりますし、
何気ない子供の一言、子供の仕草や表情で周りの空気も明るくなります。
もう一つの楽しみは新しいことに触れる時です。同じ事でも誰から伝えられ
たかによってまた違うもののように感じることもあります。
住んでいる土地や歴史について耳にすることも少なくありません。
逆に日本の文化を紹介する時はいつもワクワクします。どんな反応が返って
くるのか、どんな質問をされるのか期待しますし、新しいものに出会った時の
瞬間はとても新鮮です。
私にとっても新しいことはまだまだ在りますし、同時にアメリカの人々にとって
新しいことを与えることにも楽しみを感じます。
オペアを目指す方へのメッセージ
私は、絶対にプログラムを終了させる!という気持ちで日本を発ちました。
家族や友達と離れ生活する分けですから色んなことに挑戦し、いい報告を
たくさん送ろうと思いました。
英語が好き、子供が好きというのは共通のスタートラインですし、プラス何か
自分にとってのオペア・プログラムの形を作って欲しいと思います。
そのプログラムを達成することが自分にとっての財産です。
何を成功と呼ぶかは人それぞれですが、一つの小さな成功がどんどんまた
小さな成功を引き寄せるのは確かです。
そういった小さな目標を持つことを日々心がけて欲しいと思います。
実際に私の生活でも人から人、次から次へとチャンスが湧き出てきました。
そのチャンスを生かすのは自分次第です。
今しか出来ないことがあなたの目の前にありますし、その決断をしようとして
いることは素晴らしいことです。
是非その夢が叶った日にはオペアとして誇りを持って欲しいと思います。
最後にアメリカでポジティブな態度は絶対に受け入れられますが、
ネガティブな姿勢は日本よりも忌避されますので、プラス思考のマインドで
少しのストレスやホームシックも解消し、新しい生活を思いっきりエンジョイ
しましょう!

一年ほど前、我が家にオペアとしてサオリがやってきました。
それまでチャイルドケアを依頼することに躊躇していた私達でしたが、仕事に復帰しならなければならなくなり、
オペアにチャイルドケアを依頼することを決めました。
サオリを家族の一員として迎え入れてから約1年が経ち、オペアを通してかけがえのない素晴らしい体験ができる
ことに気がつきました。そして何よりも、サオリに会えたことに感謝しています。
彼女はオペアとして大きく成長しただけでなく、私たちにさまざまなことを教えてくれました。そんな彼女の活躍ぶりを、
これからオペア留学を考えている方や現在オペアとして活躍されている方と分かち合いたいと思い、サオリを最優秀
オペアに推薦しました。
- 何事に対しても志が高いサオリは、学校へも積極的に通いました。一度も遅刻・欠席をせずにクラスに出席し、
成績もとても優秀でした。また、クラスで習った難しい英単語も、数時間後には実際に会話に取り入れるなど、
英語を学ぶことに対してとても前向きな姿に感心しました。
- どんなことにも恐れずチャレンジしていくサオリは、地元のコーヒーショップで15人ほどのお年寄りのグループに話しかけに行き、彼らと世間
話などをして会話を楽しんでいました。
- 人のためになることを進んで行うサオリは、サンクスギビングの休日にフードパントリー(食糧支援プログラムで
ホームレスや低所得者の人々に食料を無料で提供するプログラム)へ出かけ、ボランティア活動を進んで行い
ました。
- ナイアガラの滝にも出かけました。自分で車をレンタルし、地図で行き方を調べ、とても楽しくアドベンチャーな体験をしたようでした。
- アメリカ文化を吸収するために、サオリはアメリカ現地の伝統的な音楽の一つであるカペラのコーラス隊(Sweet
Adeline)に入り、大好きな音楽に触れ、新たな音楽を知りました。そしてなんと、Sweet Adelineはコンテストで入賞しました!
- サオリはいろんな日本食を私たちに紹介してくれました。日本にはヘルシーでおいしい食べ物がたくさん
あることを教えてくれました。子供達もおやつに昆布を食べているほど、日本食が大好きになりました。
- 娘の学校へボランティアをしに行ったサオリは、そこで日本語のクラスを開き、子供達に日本食や日本のアート、
文化や音楽などを教えました。子供達は今まで見たことも聞いたこともない世界にとても驚いている様子でした。
また、サオリが子供達に日本のペンパルを紹介しました。日本の文化があまり見られない私達の地域に、
サオリが残してくれたものは子供達に異文化を学ぶことの楽しさを教えてくれました。この経験は子供達にとって
一生忘れることのできないかけがえのないものになったと思います。
- サオリは日本の音楽を子供達に教えてくれました。子供達が日本語で歌った歌を聴くことがとても心地よく、
私はこのとき日本語の美しさを実感しました。歌や会話など、いろんな方法で日本語の美しさを私たちに教えてくれました。
- 家族の一員として責任を持って子供達の世話をしてくれたことはもちろん、家の中での役割りをきちんと果たしてくれました。
- サオリは先輩オペアとして、日本から来た他のオペアが少しでも安心してオペア生活を送れるように、自ら連絡を取り、サポートを行いました。サオリの手助けが新しいオペアに大きな安心感を与えたことでしょう。
- サオリは優しさと堅実さを持って子供の世話をしてくれました。そして、彼女が我が家に与えてくれた安らぎは計り知れません。
このエッセイを通じて、サオリのすばらしい人柄と活躍ぶりが多くの人に伝わり、最優秀オペアに選ばれるように祈っています。
そして見事に最優秀オペアに選ばれました!