1.オペア留学のきっかけ
短大で保育を学び、地元の保育園で働いていた頃「もっと色んな世界を見て、異国で生活したい」と思っていました。なかなか夢を実行に移せずに迷っていた時に勧められたのがオペアでした。3年間保母として働いた経験を活かして異国で働きながら生活が出来る事に魅力を感じ仕事を辞め、英語を勉強しながらオペアへの出発に取り組みました。
2.ホストファミリーについて
ホストファミリーから連絡で行く事が決まったときの喜びは今でも忘れられません。保育経験はあったものの、英会話力が乏しくて、NYでのオリエンテーションでは担当の方が私のホストファミリーに「この子は英語があまり上手ではないから」と心配そうに伝えていたほどでした。
仕事では3歳の女の子(ニーナ)と乳児(アーサー)の世話をしました。ニーナが学校に行っている間にアーサーの世話をしながら掃除、洗濯、食事の準備をし、ニーナが帰ってきたらプレイメイトの家へ連れて行き、夕食を済ませ、二人をお風呂に入れるのが私の日課でした。保育経験があったおかげで子供の世話は問題なく、ホストファミリーからも仕事ぶりは褒められました。心配していた英語も一ヶ月もすれば会話は問題なくなり、学校探しも自分で電話をかけて資料請求し、電話での質問も問題なくできるようになっていました。ニーナと一緒にテレビを観ていると彼女が番組について説明し、私の英語が間違っていると直されることも日常茶飯事で彼女は私の英語の大先生でした。
3.アメリカの大学で何を学びましたか?
オペアとして滞在している間は以前から興味のあったアメリカの幼児教育を学びました。週末、仕事の空いた時間を利用して大学に通い、「チャイルドケア資格取得コース」を無事に終えることができました。
4.文化交流について
学んだのは英語だけではなく、アメリカ文化の中で生活をすることで真の文化交流ができました。日本のように「言わなくても相手は分かってくれる」というのはアメリカ人には通用しません。ホストファミリーとは思っていることは率直に話すことが大切です。また、この経験が今の仕事に役立っていると思います。日本では経験できないことを日常生活で経験し、学べた有意義な一年となりました。
5.オペアを目指す方へのメッセージ をお願いします。
オペアに参加しようか迷っている方は是非オペアとして渡米する事をお勧めします。
私は帰国してからオペアとして働いた経験のおかげで色々な面において機会が広がりました。仕事はもちろん、一昨年の夏、アメリカ旅行の際にホストファミリーに会い行き、久しぶりの再会にお互い喜び合いました。6年ぶりに会う子供は大きくなり、成長に驚きました。お世話になった近所の方、友達にも会い、オペアでの思い出が蘇り「またオペアに戻りたい」と思ったほどでした。
このようにオペアでは人とのつながりも深まります。これから参加する方は、英会話は出来なくても、英文法、語彙力を身に付けることをお勧めします。私はアメリカで積極的に話したので英語の伸びも速かったと思います。また、時間がある限り保育の経験を積む事も大事です。アメリカも日本も子供は同じです。子供の特性、成長過程、関わり方などを理解しているとオペアとしての仕事に大いに役立ちます。日本人の気配り、生真面目で仕事に対して一生懸命な姿はホストファミリーからは喜ばれ、信頼関係が作りやすいと思います。
まずは行動あるのみ。オペアとして素晴らしい経験をし、私の後輩が増えることを楽しみにしています。